テクニーク・オンライン散策記(2020/4/5)
今月は少し節約して買ったつもりです、一応…
01. Ayu Acid - Crystal Maze EP [Acid Waxa (UK)]
https://www.technique.co.jp/item/200480,ACIWAX25.html
圧倒的優勝トラック!今年度も最高で最強で最ワッホーイな一枚!
ROY OF THE RAVERSがリリースすることで著名?なAcid Waxaから、またまたおバカなAcidハウストラックがお目見えです。
何といってもA1面の「シャンガーンエレクトロ meets アシッドハウス」なAztek Zoneが凄い。ホント凄い。
その昔、Atom TM が アシッドハウス×レゲトン=アシトン という方程式でアルバムをリリースしたことがあり、しかもあんまり話題にならずに終わったと記憶しているのですが、このトラックはそれを髣髴とさせる "使いどころのなさ"、”おバカさ”、”アシッド愛”の溢れる遊び心しかない一曲です。
ただ他のトラックも良いぞ!近年Running Backが推し進めているシンセポップなディスコ調・ネオトランス的アシッドハウス。とてもアッパーで使いやすい!最近のRunning Backが好きな人は必聴です。
02. Alien Communications ‐ Ozone 22 E.P [Alien Communications (UK)]
https://www.technique.co.jp/item/195537,AC001.html
Masdaさん系統のニューレーベル、Alien Communcationsのファーストリリース。
全体的にエレクトリックでブレイクビーツなテクノで、全体的に出音のバランスが異なりつつもトーンが近い使い勝手の良い1枚なんですが、B1面「Memo To Self」が、これぞ、ハイテック!
デトロイト好きはMust Buyです。
03. Alfredo92 ‐ Helfand EP [Axces (Denmark]
https://www.technique.co.jp/item/200483,AXS3.html
Alfredo92の2作目は自身が主催するレーベルAxcesの3番です。
パッと聞くだけで明らかに使いにくそうな1枚。
変態的なリズム帯を求めているそこのアナタ!3月はこれです。このトラックが一番変ですよ!
ベース系、民族音楽系、テクノ系の人の変化球に、など、とりあえずレコードバックに入れておくんだけど、私の場合は使いにくすぎて結局1回も日の目を見なそうな感じがします。買ったけど。
04. Gallonigher ‐ BLK.4 EP [Reductive (France)]
https://www.technique.co.jp/item/200400,REDUCTIVE02.html
Contactにも来たことのあるエレクトロ系ミニマルハウスの雄 Etienne のレーベルReductiveのニュー。
A2のMissy Elliottサンプリング曲「Missy Mix Down」がもちろん最高なんですが、A1「The Bug (6 Leg Mix)」のオールドスクールなドラムロールが映えまくるレイビーなUKテックハウスも素晴らしい。
Etienne系列もまた、全くハズさない、信頼できるアーティスト・レーベルです。
05. Dougal Dixon ‐ C‐Technologies EP [Ylgr (France)]
https://www.technique.co.jp/item/191295,YLGR001.html
オールドスクールなリズム・ベースマシンにデトロイティッシュなシンセサイザーが大好物な謎のトラック集。ただストレートなデトロイトテクノとは異なり、ちょっとだけ様子がおかしい。どうしたらこんな曲構成を思いつくんだろうか。
特にB1「44253357Lpi」の謎度が高い。機材が故障したんじゃないか?と思わせるような、全体的につんのめったトラック。先の展開が読めないからきっと踊りづらいですが…この後のリリースが続けば今年のベストアーティストに食い込みかねないレベル。カッコイイ。