hbk - DJチャート (2016/10-11)
こんにちは。hbkです。
あれよあれよとしている間に年が明けてしまいました。
2016年仕事もプライベートもみっちりで余裕のない年でした。
2017年は仕事も遊びもより充実させたいと思っております。
本年もよろしくお願い申し上げます。
それでは遅くなりましたが、DJチャートをご覧ください。
1. HIEROGLYPHIC BEING / THIS IS 4 THE RAVE BANGERS / HOME 95
HIEROGLYPHIC BEING - THIS IS 4 THE RAVE BANGERS / HOME 95 - TECHNIQUE :: テクニーク
今月のイカれハウス一等賞！
Hieroglyphic Being aka Jamal Moss！
ロウなビートに暴れるドラムとシンセ。とにかく常軌を逸しているイカレハウスでサイコー！
B面もナイストリップ。
ジャケのメッセージもなかなか強烈！
「THIS ISN'T YOUR TYPICAL 90'S ERA TECHNO / IDM REVISIONIST VIEW 12"」
2. ALEX FONT / SABOR EP
ALEX FONT - SABOR EP - TECHNIQUE :: テクニーク
便利なDJツール的EP2枚組。
しゃっきりしたマシンビートが心地いい。
長尺なのもDJにとっては嬉しいですね。
ミニマルセットに映えそうなA1、C1、ハウスセットにもいけるB1あたりが自分の好みです。
D2はパーカッシブなミッドチューンでこちらも◎。
3. TELEPHONES / VIBE TELEMETRY
TELEPHONES - VIBE TELEMETRY - TECHNIQUE :: テクニーク
Telephonesが待望のアルバムをリリース！
トライバルだけど瑞々しい、高温多湿のリゾート地にいるような気持ちになります。
90年代のアンビエントハウスみたいなノリもあって心地いいですね。
水辺でチルってる時のBGMにしたいところですが、"水辺でチルってる時"なんてシチュエーションないよ！！
4. YO.AN / GNAH
YO.AN - GNAH - TECHNIQUE :: テクニーク
東京発のレーベルHOLE AND HOLLAND の５枚目の12インチ作品。
A1のトリップ感のあるナイスディスコですが、B1のGonnoさんによるワル〜イRemixも◎。
地を這うベースとピュンピュン飛ぶアシッドフレーズで攻めまくり。
A2はバレアリックでチルい。沁みる。
5. ROBERTO DE SIMONE / II CORO DELLE LAVANDAIE
ROBERTO DE SIMONE - II CORO DELLE LAVANDAIE - TECHNIQUE :: テクニーク
レア盤がニューミックスを収録してのウレシー再発！
ついでに歌詞カード付き（歌詞あったのか・・・）。
10年ほど前、Brennan Greenがヘビープレイしていたのを覚えています。
BoredomsのYoshimiさんのバンド「ooioo」もカバーしてました。
呪術なのか祝祭なのかわかりませんが、とにかく"異国感"が半端ないです。
6. TODD SINES / HI8US
TODD SINES - HI8US - TECHNIQUE :: テクニーク
7th City、Peacefrog、Planet E、BackgroundからもリリースしているベテランTodd Sinesの98年リリース作品が再発。
DBX系の音数少なめなスカスカミニマルから90年代テクノノリのエモトラック、人を食ったようなコミカルなトラックまでとにかく多彩。
98年リリースとは思えない今でも全然いけるトラックばかり。20年近く経っても衰えない恐ろしいクオリティ。
7. MOVE D / PRESENTS HOUSE GROOVES VOL. 1
MOVE D - PRESENTS HOUSE GROOVES VOL. 1 - TECHNIQUE :: テクニーク
ベテランMove Dが過去の自身の作品を新たにエディットしてリリース。
さらにイマドキなアーティストのリミックスも収録。
オリジナルは病みつきになるベースライン、声ネタによる煽り、そしてご褒美のピアノブレイク。完璧っす！
Running BackレーベルのボスGerd Jansonはブレイクビーツを足してオールドスクール風味でこちらもいいっすね！
8. ROMAN FLUGEL / ALL THE RIGHT NOISES
ROMAN FLUGEL - ALL THE RIGHT NOISES - TECHNIQUE :: テクニーク
前作「Happiness Is Happening」から2年ぶりとなるRoman Flugelのニューアルバム。リリースのペースが早いですね・・・
今作はアンビエントやエレクトロニカ寄りなトラックが多いリスニング向けな内容。
聞けば聞くほど味が出るスルメのようなアルバムかと。
9. FUTURE SOUND OF ANTWERP / TOM CRUISE / SCIENTOLOGIST
FUTURE SOUND OF ANTWERP - TOM CRUISE / SCIENTOLOGIST - TECHNIQUE :: テクニーク
リリースの度に買ってしまうレーベル、2 many DJsによる<DeeWee>の18番。
今作のジャケもコンセプチュアルでオシャレ。
内容もレーベル特有のゆったりと余裕のあるミッドチューンでオシャレ。
過去のリリース作品よりはBPMはやや早め（とはいえBPM120以下です）。
Simian Mobile Discoといい2Many Djsといい、00年代半ばにエレクトロハウスムーブメントで一世を風靡したアーティストの別ジャンルへの転向はとてもいいですね。
10. Session / UNKNOWN
UNKNOWN ARTIST - UNKNOWN - TECHNIQUE :: テクニーク
Sessionなる謎のアーティストによる謎の作品。
IO Mulenとのウワサもありますが果たして・・・
グルーヴィーでファンキーなベースと空間系のウワモノは確かにIO (MULEN)っぽい。
正体はともかく内容も素敵なので今後も期待のアーティストです。
以上です。
次回もお楽しみに！
