hbk - DJチャート (2016/2)
hbkです。
2016年の2月に買ったレコードで個人的に良かったものをご紹介します。
テクノもハウスもディスコも混ざってます。
1.VOICES FROM THE LAKE / WATA IGARASHI / STEALTH 2/3
VOICES FROM THE LAKE / WATA IGARASHI - STEALTH 2/3 - TECHNIQUE :: テクニーク
<Time to Express>主宰のPeter Van Hoesen秘蔵トラックシリーズの第二弾。
現行テクノシーンにおける最強ユニットVOICES FROM THE LAKEと海外のレーベルから多数リリースしているWata Igarashi氏によるスプリット盤。両面とも超強力!
パーカッシブなリズムとアシッドなフレーズが反復して攻めて来るVOICES FROM THE LAKE。
Wata Igarashi氏の方は、上空を漂うアンビエンスに地を這うアシッドなフレーズが絡み合い最終的に突き抜け昇天……野外に映えそうです!
今月のテクノ部門一等賞です!
2.THRUSHEZ / UNTITLED EP
THRUSHEZ - UNTITLED EP - TECHNIQUE :: テクニーク
Kamitani氏によるニュー・プロジェクトだそうです。
かつてはアンビエント/エレクトロニカな作品をリリースしてたと認識していましたが、こんなにフロア向けな作風に変わっていたのですね。
とはいえ心地いいメロディーセンスは変わっていないようです。
特にリードトラックの「Thrushez」は絶品です。(動画リンクは見つかりませんでした)
3.DITONGO / SAME OLD SAMPLES
DITONGO - SAME OLD SAMPLES - TECHNIQUE :: テクニーク
「Earth People – Dance」ネタというか、「Carl Bean - I Was Born This Way」ネタというか、とにかく例のディスコサンプルとチョップドボーカルであげまくる攻めのトラック!
ブレイクでシャウトしたくなります。
この<Degustibus Music>というレーベルは、私が敬愛してやまないTim Sweeneyもプレイリストに多くあげているので過去作もチェックしたいところです。
4.EVIL C & THE HUSTLER / Get Up
EVIL C & THE HUSTLER - GET UP EP - TECHNIQUE :: テクニーク
かつてRicardo Villalobosがヘヴィ・プレイしていた名曲がリマスターされました!ウレシー!
オリジナルは99年。15年以上経った今でも使える名曲です!
Julien Brachによるリミックスもビートが強くなっててフロア直撃マチガイナシです!
両面使える便利盤です。
5.ED NINE / TIMELESS
ED NINE - TIMELESS - TECHNIQUE :: テクニーク
オールドスクールなシカゴテイスト溢れる4曲。
全編909x303な感じです。
6.MAX ESSA / CASCADE MOON
MAX ESSA - CASCADE MOON - TECHNIQUE :: テクニーク
バレアリックなサウンドで大人気のMAX ESSAによる新作。
A面はデケデケベースにリゾート感溢れるギターが最高にバレアリック!底抜けなホーンも加わって心地よいグルーブに身を任せたくなります!
B面はよりスローな異国感あふれるディスコ。お国がわからなくなってしまう。
7.ANDY KOLWES / U CAN
ANDY KOLWES - YOU CAN EP - TECHNIQUE :: テクニーク
リリースされる度に買ってしまうPressure Traxx Silver Seriesの6番。
今回もルーマニアンなアーティストが登場。
B1の催眠的なフレーズに酔えます。
8.TIGER & WOODS / SCORING CLUBS PART 2
TIGER & WOODS - SCORING CLUBS PART 2 - TECHNIQUE :: テクニーク
ディスコリエディット方面ではお馴染みのTIGER & WOODSによる作品。
<Runnning Back>傘下に自身のレーベル<T&W Records>を立ち上げリリース。
今回も調子のいい具合に仕上がってます。
両面ともにパーティーチューン!これでフロアをヒートアップさせたいっすね!
9.V.A. / BESTE FREUNDE EP002
V.A. - BESTE FREUNDE EP002 - TECHNIQUE :: テクニーク
ディープにグルーヴキープな使える4曲。
常にレコードバッグに入れておきたい一枚です。
10.V.A. / 5 YEARS FRANK MUSIC PT. 1
V.A. - 5 YEARS FRANK MUSIC PT. 1 - TECHNIQUE :: テクニーク
ジャッキンなシカゴハウスをよくリリースしているレーベルの5周年企画盤。
Johannes Albert、Lauer、Markus Mutzenbacher参加。
個人的に大好きなアーティストLauer収録ということで買いました。
うねるアシッド、這いずるサブソニックベース、ドンシャリビートでLauer節全開!
レーベルカラーであるところのジャッキン成分は控えめでした。
以上です。
来月もお楽しみに!