zaki ー DJチャート(2016/1)

deck the houseのzakiです!今月から月1DJチャートを書いていきます。基本的にはDJとして使うレコードを紹介します。読んでもらえたら幸いです。

1月の個人的トピックスとしては年末のDJでレコードバックを紛失。紛失したレコードの買い直しに奔走しました。…涙。短い間ですがお付き合い下さい。

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>> Jesper Dahlbäck - Do It Right

http://lighthouserecords.jp/?pid=97001790

ボイスループと突き抜け感が文句無しな1枚。「ハードテクノを昔からから作っていた人だよー。」とはDJ FGR談。全然知りませんでした。笑 細々とエフェクトがかかったりバスドラが切れたりするのでちょっと扱い辛い感じはするものの、ぐいぐい引っ張られる1枚です。

 

>> PRINS THOMAS - BLUSJKETUTA

http://www.jetsetrecords.net/PRINS-THOMAS-BLUSJKETUTA/p/172004912982

Prince Thomas気がつけばこんなセカンドレーベル始めていたんですね。シンセの音色やリズムに2拍4拍にアクセントがあるなどディスコ風味な味付もあり、個人的には使えそうだなーってトラックが4発。似た感じのを並べても埋もれるだけなので、ピークの後に入れて「おやおや?」っとさせたいです。昨年の来日@airでDJも見ましたが、今までのPrince Thomasのイメージから拡張を始めていると感じた1枚。同時期に出ていたアルバムもナイスでした。

 

>> XTAL - Skygazer

http://lighthouserecords.jp/?pid=98342399

 traksboysのcrystalさん…改めXTALさんのアルバム! 12inchで出ている曲が多いものの再録でボトム感がUP。鳴りが良くなってます。 ピアノ曲のカットアップあり、リンクのような美しい曲ありとバラエティ豊か。 traksboys主催の工場地帯屋上パーティDK SOUNDが待ち遠しくなってしまう1枚。

 

>> Dense And Pika – The Remixes

http://www.technique.co.jp/item/137289,HFRMX012.html

なにげに昔大好きだったSCUBA率いるHOTFLASHからリリースのdence&pikaのリミックス。一押しはAirless (Grain Remix)!視聴等では分かりにくいんですがブレイク前にバスドラをちょこちょこ切る部分をどう捉えるかで評価が分かれそうな曲です。パーカッシブで突き抜け感があり素直に好きな1枚。&これがHOTFLASHから出ているってのも面白い1枚。

 

>> The Phenomenal Handclap Band - Remixes

http://www.japonica-music.com/index.php?main_page=product_info&products_id=7135

たまたま新品在庫を見つけた2~3年前の1枚。(古くてすみません)ジョン・スペンサー(ブルース・エクスプロージョン)やTV On The Radioのジャリール・ バントン、トミー・ゲレロの右腕ギタリスト、ビン・ジ・リン在籍!ロックファンが涙する豪華面子です。一押しはTears (Stallions Remix) フロアタムとハンドクラップでアジって、シタールが異国情緒を醸すインディロックです。Ron Hardyもギンギンにピッチを上げてプレイしていた、MOTOWNクラシック Willie Hutch - Brother's Gonna Work It Out - YouTubeにイントロがソックリ。個人的にはハンドクラップで購入を決めました。ぶっこんでお客さんにもハンドクラップしてもらいましょう。笑

 

>> Petar Dundov - Dancing Sun / Dancing Sun (Forever Sound RMX)

http://lighthouserecords.jp/?pid=98214006

大人気フェスLabyrinthでも来日しているPetar dundovのトラック。シンセのリフがギラギラしていて2000年代感というか若干古さは感じますが嫌いになれないタイプのトラックです。というかこの人この路線のトラックしか作ってない印象…笑 エモくて開放感があり、B面は特に野外向け。購入の際lighthouseの森広さんに「これ野外でドヤ顔でかけたいっすね~。」なんて言ったら冗談で言ったら苦笑されました。笑

 

>> DJ Sotofett - Percussion Mixes Vol. 1 

http://www.technique.co.jp/item/136987,FIT013.html

中古が高値でEP4000円超えは珍しくない、SEX TAGS MANIAのDJ SOTTFETTの1枚。こちらはTribute To "Sore Fingers"がお勧め!タイトルどおりパーカッシブで広がっていくアフロトライバルハウスです。森・森・森…。ラウンジとか早い時間に挟む系。

 

>> Obas Nenor - Color Soul EP

http://lighthouserecords.jp/?pid=96616789

Sol Power All-Starsのリリースは好きで買うんですが、今回も良いです。私を知っている人は分かると思うんですがA1のLet's Goは大好物です。笑 シンセのアルペジオ、声ネタの「Let's Go!」といい意味で馬鹿馬鹿しいのがいい感じ。B1も使える。ディスコ好きはチェックしてみてください!

 

>> Felix Dickinson feat. Robert Owens - A Day's Reality (incl. Justin Van Der Volgen Remix)

http://lighthouserecords.jp/?pid=96793182

シカゴハウス好きにはおなじみのオケに、おや?歌…?なんとRobert Owensが歌ってます!Felix Dickinson、nudiscoのイメージがあったんですが、時代の流れをいち早く察知してますね。FelixとCro-magnonのコスガさんとのユニットDedicationの曲はナイスディスコになってます。

 

>> Blank & Jones - Relax - The Sunset Sessions

http://lighthouserecords.jp/?pid=97577575

※こちらサウンドクラウドありません。上のリンクで確認下さい。

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ドイツのPiet Blank & Jaspa Jonesによるデュオ、Blank & Jonesの1枚。
スパニッシュギター使いが光るA-1は外国のビーチで夕方に聴きたい(ここがミソ。聴けば分かりますが)イケメントラックです。個人的にはここ数年再評価されているSadeのカバーのA2がお気に入り。Charles WebsterリミックスのB-2は普通に使えます。バレアリック系が好きな方チェックしてみてください。